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「日中ペットビジネスオンラインセミナー」が3回開催

更新日:7月13日

一般社団法人「日中ペット産業振興会(JCPA)」は、『著しい成長を遂げる中国ペット産業の現状とビジネスチャンス』と題したオンラインセミナーを開催いたしました。

 

今回のセミナーの実施内容は以下の通りです。

第1回:3月5日(日曜日)

対象:日本の動物病院経営者、獣医師向け

第2回:3月11日(土曜日)

対象:ペット関連製品の製造業、流通業、サービス業の従事者

第3回:3月22日(水曜日)

対象:日本のペット美容、ペットサロン、ペットショップ、専門学校

 

3回のセミナーには、計176名のペット業界関係者から応募が集まりました。

 

・開催概要

本セミナーは、日中ペット産業振興会(以下、JCPA)本部・横浜スタジオで開始されました。JCPAの鄭宏副会長は、振興会を代表して挨拶を行い、日中ペット業界の発展傾向を概括すると共に、セミナーの円満な成功を祈りました。

JCPAの越村義雄会長は「日本のペット産業の現状と課題」と題した基調発言を行い、日中ペット産業の健全な発展を促進する上で極めて重要であることを述べました。

その後、JCPA理事の遠山遥氏は、中国の現地調査データに基づき、各業界に存在するビジネスチャンスを提示しました。

JCPA副会長の児玉博充氏は、「一般社団法人ペットフード協会とペット業界の取り組み」について発言、日中ペット産業のコミュニケーションの重要性を述べました。

最後に、JCPA理事の小林元郎氏は、自身の体験をもとに、「これからの動物病院の取り組み」という講演を行いました。

・参加者からの反応

3回に渡るオンラインセミナーは、参加者から好評を博しており、その後のアンケート調査では、セミナーの「内容が非常に良かった」が36.2%、「いいと思う」が57.4%、合計好評率は93.6%に達しました。また、「セミナーを通じ、中国ペット市場の最新情報を知ることができた。具体的なデータが多く、分かりやすい」、「中国と日本のペットビジネスの現状や共通点、今後の発展について詳細な情報が得られた」などの感想をいただきました。

 

「日中ペットビジネス連携」について、「非常に興味がある」は25.5%、「興味がある」は44.7%で、アンケート回答者の7割を占め、今後のJCPAのビジネス連携・普及への可能性が現れました。また、参加者は「免許を持っている獣医として、短期的に働ける場所があれば考えてみたい」、「中国の飼い主の飼育相談やカウンセリング等に協力したいが言葉が通じず、今後の発展の機会を提供してくれたオンラインセミナーに感謝している」などのコメントをいただきました。

 

一般社団法人「日中ペット産業振興会(JCPA)」は、2022年10月3日に設立されました。日中ペット産業の情報収集/分析、ビジネスマッチングの支援、相互間の交流促進、日中両国のペット関連産業の発展に貢献いたします。3月には上記3回のセミナーのほか、月末には大型オフラインイベント「日中ペットビジネス交流会」が開催される予定です。今月のこれらのイベントが、日中ペットビジネスにおける交流の機会となり、実りある成果をもたらすことを期待しています。



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